子供の食欲

子供用の小さなお茶碗で足りなくなったお子さんに、
自分のお茶碗から分けて与えている内に、
半年ほどで体重が5キロ減っていたという東京のアラフォーママさんから
お寄せいただいた体験談です。

ご飯の量を減らす低炭水化物ダイエットや糖質制限ダイエットは、
空腹を我慢するのが大変ですが、
お子さんの食欲が増えるペースがちょうど良く、
自然に自分のご飯の量を減らすことができたそうです。
お母さん孝行のお子さんですね。

ダイエット体験談

三十代後半の時期、二人目の子どもを産んだのですが、
母乳育児のお蔭か体重はそう増えていませんでした。
しかし子どもがある程度大きくなると目に見えて脂肪が増えてくるように。
お腹まわりや太ももがパンパンで
今まで履けていたズボンが入らなくなってしまいました。

しかし焦りはあっても子どもの世話で手一杯のため
ダイエットしなければというところまで頭が回りません。
辛うじて子どもの幼稚園の送り迎えで歩く程度で
運動を本格的にすることなどとても無理。

ママ友たちは気を遣ってか「そんなに太ってないよ、細い細い」
と言うのでそれを真に受けて特に対策をとることもしていませんでした。

しかし体重は着実に増えついに独身時代から10キロも増えてしまいました。
さすがの私もこれは後々大変なことになると事態の深刻さを把握しましたが、
そこで何から手を付ければよいのかは全くわかりません。

ママ友から「お菓子を食べなければいいのよ」とアドバイスされましたが
私は元々間食をしないしないので意味がなく…。

食欲旺盛

ちょうど同じ頃に長女の食欲が増して
主食が子ども茶碗一杯では足りなくなっていました。

そのため私のご飯から少し食べられてしまうことがあったのですが、
実はこれがダイエットの成功につながったのです。

一杯によそっているつもりでも横から子どもが食べてしまうので
自然と私自身の口に入る量が減ります。
この方法なら最初によそった見た目と子どもに少しあげるくらいという
優しい気持ちがあるので摂食量が減ったことに気づかないのです。

そして子どもの食欲が増えるに連れ緩やかに私のご飯も減っていきます。
この緩いペースも大事で、私は実際半年を経て
茶碗半分のご飯を娘に食べられるまでになっていました。

しかしすっかり慣れてしまったのかそれでも空腹感はありません。
そして肝心の体重は5キロ減という結果です。
これには大変満足しているので運動をする時間がなく
子どもがいる女性には「分け与えダイエット」をぜひお勧めしたいと思います。

40歳 女性 主婦 東京都