徒歩と水で20㎏減量した20歳の頃の体験談をお寄せいただいた
絵描きさんの、今度は30代のお話です。
(徒歩と水で20㎏減量 ※20歳の男性のダイエット体験談)
春は菜の花を茹でたり、秋には紅葉の葉を天ぷらに、
肉類をやめて豆や芋や山菜にといった、
自分なりの精進料理で10キロ痩せたそうです。
お酒はビールから日本酒、白米はそのまま、
それでも精進生活で、健康な日々をおくっているそうです。
ちなみに、精進料理を和英検索すると
「ベジタリアンフード」と出てきましたが、
当っているような、違うような妙な感じですね。
ついでに精進生活でやってみると
「ベジタリアンライフ」になりましたが、これは違いますよね。
精進料理、精進生活体験談
私は30歳になった時には170㎝69㎏あり、
このままでは中年太りまっしぐらといった感じでした。
その原因に挙げられるのは、やはり外食です。
朝に弱い私は朝食はほとんど食べずに、昼食を会社の近くの定食屋の
ランチセットを食べていました、
だいだいこってりとした肉類が中心で健康面よりも
空腹や欲望を満たすことを優先にメニューを選んでいました。
それから晩飯はだいたい同僚や後輩たちと酒を飲みながらの
食事になることが多いので、これまた不健康的に太りたい方には
うってつけの生活をおくっていたのです。
しかし転機が訪れます、私は31の時に自由が欲しくなり
脱サラし絵を描きたくて田舎で暮らすことを決意し、
それに伴い生活習慣も変化するようになっていきました。
まず私は元々精進料理への憧れがあった為に、
肉類をやめて豆や芋やら山菜などを食すことにしました。
正直初めは馴染めませんし、いつも空腹感があり、
米は雑穀米やら玄米ならそれらしく見えますが
私はどうしても馴染めなかった為に
10年経った現在でも白米を食べています。
しかし辛いことを乗り越えると良いことが待っているものです、
ピーク時には72㎏あった体重が1ヶ月の間で10㎏も痩せて、
田舎暮らしのせいか筋肉も前より付いた気がします。
春になると菜の花を茹でて食したり、
秋には紅葉の葉を天ぷらにして食べるととても美味しいです。
酒に関しては周りから脂っこいものが無いので、
ビールを飲まなくなり酒といえば日本酒を飲むようになりました。
今では体重は学生時代とまではいきませんが、
都会での自由な気ままな飽食生活から、私なりの精進生活のおかげで
健康と新たな人生を手に入れられたと感じています。
42歳 男性 絵描き